ライト3bet

ポーカー攻略 | 上級者編

ライト3betは、ポーカスキルが頭打ちになっていると感じているプレイヤーに新たな武器になってくれます。CBを始めて知った時位の戦術の変化になるはずです。
ライト3betはミッドステークス辺りのテーブルで最もパワフルに運用できます。

ご存じの通り、3betを行ったプレイヤーのハンドレンジは大抵QQ+やAKのようなプレミアムハンドである事が予想できます。

ライト3betとは、名前の通りですが67sや45sなどでプリフロップ3betを打つ事を言います。

意味不明で危険そうですが、CBを始めて知った時も同じ気持ちになったはずです。ライト3betは正しく運用する事ができれば+EVの動きをする事ができます。


さて、ライト3betの利点とはなんでしょうか?これを考える前に、最近のミッドステークス以上のテーブル傾向をお話する必要があります。

最近のTAGプレイヤーの多くは、ポジションが良い時に非常にルースにオープンしてきます。彼らは自分のテーブルイメージを利用し、殆ど全てのレンジでオープンしてきます。それが普通のTAGの戦い方になっています。

では、このレイズに89s等の強いハンドでコールしたとします。彼らが強いハンドを持っているかは怪しいのにも関わらず、この状況では相手がベッティングリードを持っているため非常に不利な戦いになってしまいます。あなたの89sがトップペア以上にならない限り、フォールドさせられてしまうはずです。

多くのプレイヤーが同じ事を経験しているはずです。相手が強いハンドを持っていない事は知っていつつも、フロップ、ターン、リバーで打たれるであろうベットにヒーローコールし続ける事はできません。ストレスフルな状況のはずです。

ここでライト3betの登場です。相手は非常にルースなレンジを持っており、この3betにコールする事は-EVです。
加えて、ベッティングリードをあなたが取る事は間違いありません。

  • 相手が幅広いレンジでオープンするという事は、相手がライト3betにコールすると-EVになるという事
  • ライト3betはコールよりも遥かに+EVである事が多い
  • 3betされるとAAを相手は警戒し、フロップでのCBに相手はコールしにくい事
  • ベッティングリードを持つ事ができる
  • もしライト3betハンドがショウダウンまで行けば、今後相手の3betにコールするレンジはより広くなる

ざっと上げても非常に多くのメリットがあります。

相手はこのライト3betにフォールドするかもしれませんし、たとえコールされてもあなたにはベッティングリードがあります。


効果的な場面

ライト3betに適したハンドはスーテッドコネクタや、スーテッドギャッパー等です。
万が一の場合でもドミネイトされる確率が低く、モンスターハンドを作る事もあります。

また、ポジションが相手よりも良い場合に行いましょう。ポジションがない所からのライト3betは不可能ではありませんが、遥かに難しいです。
好ましいのはLPのルースレイザーにライト3betする事です。EPのレイズは基本強いハンドの可能性が高いので、LPのプレイヤーをターゲットにします。

相手のプレイスタイルも重要です。TAGやセミTAGプレイヤーをターゲットにすると成功しやすいです。

つまり最も適切なタイミングは、あなたがBTNかCOに座っている時に、LPのTAGプレイヤーのレイズにライト3betするという状況になります。

ライト3betのターゲットにしてはいけないプレイヤーもいます。
例えば、超タイトでプレミアムハンドでしかレイズしないようなプレイヤー (“ニット”と呼ばれます)や、超ルースで常にコールしてくるようなプレイヤーです。
こういったプレイヤーに対してはフォールドエクイティがないため、ハンドを進展させるしかなくなってしまいます。

ライト3betはブラフの様なもので、相手がプリフロップでフォールドしてくれるのがベストという事を覚えておいてください。また、コールされたとしてもCBを打つ事を恐れないで下さい。相手から見たあなたのハンドレンジは非常に強く、AAすらもレンジに入っているのです。これはCBを打つのには最も適している状況と言えるでしょう。

つまり、長期的に+EVのアクションなのです。


ライト3betに適したハンド

では、どういったハンドでこれを行うべきでしょうか?

すでに、スーテッドコネクタ等が適していると述べましたが、同じスーコネでもKQsなどはライト3betには適しません。なぜでしょうか?

それは、もしコールされた時KQsはドミネイトされている可能性が非常に高い為です。ライト3betにコールするハンドはAQ+、JJ+等が考えられるためです。
同じ理由でKJ、QJ、AJ、Axの様なハンドではライト3betはおススメできません。

一方で、78s等のハンドはコールされても殆どドミネイトされる事がないのです。加えて、こういったハンドはポストフロップが簡単です。トップペアウィークキッカー等のマージナルハンドになる事が殆どなので、もしCBにコールされても簡単にポットを諦める事ができます。

3betはプレミアムハンドと、ランクの低いスーテッドコネクタで行うのがいいでしょう。もちろんスーテッドギャッパーもライト3betするには十分です。


適切なCBサイジング

殆どの場合あなたはフロップでハイカードになってしまいますが、上で述べた通りCBを打つ絶好の場面です。
CBはポットの66%程を打つのがいいでしょう。

こういった3betポットはサイズがそもそも大きくなっています。ポットの66%程のCBは相手をフォールドさせるのに十分に機能します。

間違いなく相手はあなたのハンドがAAやKKの様なものである事を恐れています。それを利用するのです。

もしCBにコールされたら相手の勝ちを認めましょう。チェック or コールで相手にベッティングリードを譲るしかありません。しかし、このタイミングでのCBは想像以上に機能するはずです。


ライト3betの実例

実際、オンラインポーカーでライト3betした際のハンド履歴です。1ドル/2ドル、アンティなしの9人テーブルキャッシュゲームです。

相手はLPから34%の確率でオープンしている事がわかっていました。
あなたはBTNで、45を持っています。

相手がLPから6ドルにオープンしてきました。あなたまでフォールドで進み、あなたは22ドルのライト3betを打ちました。ライト3betするための教科書通りのポジション、ハンド、相手だったのです。
相手はコールしてフロップです。

フロップ (47ドル):7Q2

相手チェック→あなた35ドルベット→相手フォールド


相手はこのライト3betにコールするという過ちを犯しています。(正解ではありますが)

あなたがJJ+、AKの様なハンドを主張しているにもかかわらず、明らかに悪いコールをしています。恐らく、Axsやミディアムペアでモンスターハンドを完成させようとした可能性があります。

相手がQQやAJ、AQ等を持っていたとしても、AA、KKの可能性はある為、ここでのCBは非常に効果的です。

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