バランシング

ポーカー攻略 | 上級者編

バランシングとは自分のハンドレンジを広げ、強さのバランスを取り事です。
特定の状況下において幅広いハンドで、全く同じプレイをする事で相手のハンドリーディングから自分のハンドを防御する技術です。

この技術は少なくとも「あなたのハンドが何か?」という事を相手が考えている必要があります。つまり、あなたがマイクロレートやローレートで打っているのであれば殆ど必要ではありません。少なくとも50ドルバイイン以上のテーブルでプレイしない限りあまり使う機会はこないはずです。

例えば、フロップが出る度に80%の確率でCBを打つプレイヤーです。彼のハンドは強力な物から弱い物まで様々なハンドでベットしている可能性があります。我々からの視点でみると、ハンドレンジのバランスが取れています。

  • もしあなたが強力なハンドだけを、同じ状況下で全く同じようにプレイしていれば、あなたのハンドレンジはバランシングできていないと言えます。
  • もしあなたが様々な強さのハンドで、同じ状況下で全く同じようにプレイしていれば、あなたのハンドレンジはバランシングできています

バランシングできているプレイヤーと、バランシングできていないプレイヤーでは、戦いやすさが全く違います。
ポーカーは自分のミスを減らす事が長期的な収益に大きく貢献します。相手がどのようなハンドを持っているか読みにくければ読みにくいほど、あなたがミスをする可能性は高まるのです。


あなたのハンドが108でポジションはありません。
ボードがA97の時を考えて見て下さい。

この様な強いドローハンドの時、あなたは常にチェックレイズするとします。

このチェックレイズは全く悪いプレイではありません。実際、かなり良いプレイです。しかしドローハンドだけでこれをしている場合、このプレイは最悪のプレイになってしまいます。なぜなら有能な相手はあなたがチェックレイズした時はドローハンドだと気づき、3betを返す事が簡単になってしまいます。

ここでバランシングが登場します。

同じ状況で、トップぺア以上のハンドと完全なクズハンド等の、異なる強さのハンドで同じプレイをすると、あなたのハンドレンジは非常に良くバランスし、相手は不用意に3betを返せません。
バランシングする事で、相手が取るべき最善のアクションを選択する事は困難になります。


バランシングの方法

バランシングには2つ方法があります。

  • 異なる強さのハンドを、全く同じ様にプレイする
  • 同じ強さのハンドを、異なる方法でプレイする

簡単そうではありますが、バランシングは想像よりもトリッキーです。

バランシングの肝は、上記の2つの方法を学ぶ事ではなく、”いつ”バランシングするかという事です。
結局のところ、十分なエクイティがある時にブラフするだけでは十分ではありません。
相手のハンドリーディングの精度やアクションの仕方、どれくらいトリッキーなプレイをするのか等、相手を観察・分析し、練習して練習して練習するしかありません。

有能ではないプレイヤーに対しては、このバランシングを気にする必要はありません。もしあなたのセミブラフチェックレイズに常にフォールドする相手であれば、それを続けるだけです。強いハンドでは相手を降ろしてしまわないようにチェックレイズは止めます。

相手があなたのハンドレンジをリーディングしていないのであれば、あなたもあなたのハンドレンジがどう思われているか等気にする必要はありません。

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